こちらのハウスでは、苺の親株(母株:ぼかぶ)から 子株を育て増やします。
3月にはこの作業が始まり 伸びてきたランナーを6月下旬には採り(子株)
土に植え定植させます。

そして収穫は、10月から始まり翌年の6月まで続きます。

最初に咲いた花からは、大きな実(一番果)がなり 収穫は、L、LLサイズからとなります。
 中心部回りの花からは、二番果(M、Sサイズ)が採れます。

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親株を育てる環境は、おもに水耕栽培で育てます。

土のように見える物は、ロックウールと呼ばれている物で
雑菌もいなく 健康な株に育ちます。

葉と葉の茎の間から生えて見えるのが「ランナー」です。
苺は種から育つ植物では、ありません。
上から見ると こんなカンジで育っています♪

大きな葉っぱで 太陽の光を受けています。
光合成をして 植物にとっての栄養成長期になります。

一方、花が咲いて実を付ける成長を生殖成長と呼びます。
「苺育ては、人間と同じである。手間をかければ 立派に育つ」と熱く語る 生産者さん♪
こちらは 土を使って親株を育て
子株を増やしているハウスです。

ランナーの先に 子株ができつつありますね。
ちょっと根も出てきた子株です。
このようにして増やしていきます。

以前ひとつの株から生産される苺は、300g程度でした。
現在 品種改良、生産工程の改良で 1000g以上になりました。
真っ赤な栃乙女です。美味しそうですね♪

最近は、女峰(にょほう)など酸味が強い苺は減り
甘く大きな苺が好まれるそうです。


いろいろ教えていただき ありがとうございました
これからも美味しい苺を育ててくださいね!

*こちらの農園さんは いわゆる観光農園ではありません。
 その為一般の方は入れません。悪しからずご了承ください。
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