ペア  
英 pear 洋梨。フランス語でポワール。
ベーキング パウダー  
英 baking powder ベーキング ポーダーともいう。ふくらし粉。粉末の薬品で、アメリカ風の焼き葉子によく使われる。
パンケーキ、スコーンなどに便用する。→イースト、イースト・パウダー
ぺーシュ  
仏 peche 桃。英語でピーチ。
ペーシュ メルバ  
仏 peche Melba 日本ではピーチ・メルバの名前で知られてい るデザート。
桃にバニラアイスクリームを盛り、フランポワーズ(木いちご)のジャムをかけたもので、
エスコフィエの創作になる。
ペーシュは桃、メルバはオーストラリア出身の有名なオペラ歌手ネリー・メルバ(Nellie Melba 1861〜1931)のこと。
→ピーチ・メルバ
…ベース  
英 …base 何かを作るための基礎になるもの。例えば、ムースベースなど。
ペースト  
paste @練ったもの、のり状のもの。A(小麦粉、水、卵などで作った)生地。
ペーハー  
pH 酸性度。水素イオン濃度。pH7が中性。7未満は酸性、7以上はアルカリ性。
ペクチン  
英 pectin ゼリー状に固まる性質のもの。ゼリーやジャム、マーマレードは、この性質を利用して作る。
マルメロ(かりん)、りんご、オレンジ、レモンなどに含まれている。
ペシュ ミニヨン  
仏 pecheur mignon ペシュは「罪人」、ミニヨンは「かわいい」の意。
「甘いもの好き」のことを「かわいい罪人」と表現する。→フリアン
ペストリー シェフ、
ペーストリー シェフ
 
英 pastry+仏 chef レストランのデザート専任のシェフ。ベーカリー・シェフともいう。→シェフ・パティシエ
べつだてほう 別立て法  
  スポンジを作るとき、卵を黄身と白身とに分け、別々に泡立てる方法。共立て法はしっとり仕上がるのに対して、
軽い焼き上がりになる。共立て法と違って熱を加えないことから、コールドスポンジとも言われる。
←→共立て法、オールインミックス法
ペ ド ノンヌ  
仏 pet de nonne ノンヌは尼さん、ぺはおならのことで、「尼さんのおなら」を意味する。
別名スピール・ド・ノンヌ(仏 soupir de nonne=尼さんのためいき)。シュークリームの皮と同じ生地を
スプーンですくって、油で揚げたもので、2倍くらいにふくらむ、小さな丸形の菓子。
18世紀末、スイスとの国境に位置するフランシュ・コンテ地方の尼さんが考え出したものだといわれている。
→ベニエ
ベニェ、ベニエ  
仏 beignet ベーニエとも表記する。揚げ物。古くからある調 理法のひとつ。@衣をつけて揚げたもの。
果物(りんご、バナナ、あんずなど)を薄切りにし、衣をつけて揚げるもの。
Aシュー生地を揚げたもの。ペドノンヌのこと。Bブリオッシュ生地を揚げたもの。ベニェヴィエノワのこと。
ベニェ ヴィエノワ  
仏 beignet viennois ブリオッシュ生地の中にジャムを詰めて丸めたものを揚げ、粉糖をまぶしたもの。
ペパーミント  
英 peppermint ハーブの一種で、セイョウハッカ。ミントと省略して呼ぶことが多い。日本産のはっかと同属で似ているが、
日本産のものより苦味が少なく芳香が強いため、菓子などに使われる。
また、生の葉は、デザートなどの飾りにも便われる。→はっか、ミント
ベリー  
英 berry いちご類の俗称。生物科学的な呼称ではない。小さな水分の多い果実。
ストロベリー、ラズベリー、ブルーベリーなど。仏語でベ(仏 baie)。
ベルギー ワッフル  
オランダ Belgie+英waffle 英語でベルジャン・ワッフル。ソフトなアメリカンタイプに比べると、ややハードな食感であることと、
窪みの深い格子模様が特徴。
リエージュ(Liege)地方に古くから伝わるザラッとした舌触りが特徴のリエージュタイプと、
クリスピーな食感のブリュッセル(Bruxelles)タイプとがある。形状は、円形、四角形など。→ワッフル
ベンチ タイム  
英 bench time パン生地を休ませる時間。第1次発酵の後、生地のガス抜きをし、小分けして休ませること。

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