お菓子の辞典　ぬ

ぬ

ヌーベルパティスリー
仏 nouvelle patisseris	日本料理の影響をも受けて生まれたと言われるフランス料理ヌーベルキュイジーヌに対応するものとして誕生した。ヌーベルは「新しい」という意。ヌーベル・パティスリーは、果物（およびある種の野菜）、薬・香植物、新鮮な香辛料を多用、低脂肪・低カロリーのクレームシャンティイを用い、糖分をおさえた菓子のこと。現代は、飽食の時代であり、運動量が少なくなってきているため、「より軽く、より口当たりのいいもの」が求められていると考え、これに対応しようとするもの。
ヌガー
仏 nougat	炒ったアーモンドやくるみ、蜂蜜やシロップで作るあめのような砂糖菓子。
ヌガーのたまごなべヌガーの卵鍋
	仏語でプラタ・ウー(plat a oeufs)。イースターに卵料理を食べる習憤があるため、イースターに喜ばれるデザート。アーモンド入りのヌガーで作った鍋に、バタースポンジを敷いて卵白に見立てた生クリームをナッペし、卵黄に見立てた缶詰の半割りアンズを置き、ゼリーをかけて卵らしいつやを出したもの。→プラタウー、たまごなべ
ぬきがた抜き型
	生地などを、円やパート、星型などの形に抜く器具。