ち
チーズ | |
英 cheese | 牛乳など乳汁の蛋自質を、酵素によって凝固させ、脂肪・乳糖・塩類を併せて分離・熟成したもの。 日本語訳は乾酪(かんらく)。 <起源>およそ紀元前2000年以上前、アラビアの商人が、羊の胃袋を干して作った水筒に、山羊乳を入れ、 ラクダの背にくくりつけて、旅していると、中の乳が白く固まっていたのに驚き、これをなめてみると、 なんともいえないおいしざであった。(アラビアの民話)これがチーズである。 羊の胃袋で作られた消化酵素(レンニン・・・現在では子牛の第4胃から抽出したものをレンネットといい スターターとして使用している)によって、ホエーとチーズに分離し、凝固したもの。 仏 フロマージュ fromage 伊 フォルマッジォ formaggio 独 ケーゼ Kase スペイン ケーソ queso 中国 ニウ ナイ ピン 牛如餅 オランダ カース kaase |
チーズ スフレ | |
英 cheese+仏 souffle | @スフレタイプ・チーズケーキの通称。
スフレチーズともいう。A仏語でスフレ・オ・フロマージュ(仏
souffle au fromage)。 デザートよりもオードブルに向く塩味のスフレ。 |
チェリー | |
英 cherry | さくらんぼ。仏語でスリーズ(cerise)、独語でキルシュ(Kirsche)。→おうとう |
チェリー ブランデー | |
英 cherry brandy | さくらんぼを原料とする蒸留酒。無 色透明で香りが高い。キルシュワッサー。桜桃酒。 |
ちゃきんしぼり 茶巾絞り |
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あんなどをふきんで包み、固く絞って、上部に絞り目をつけたもの。茶巾とは、お茶席で便う小さなふきんのこと。 | |
チュイール | |
仏 tuile | 一口大の薄いクッキ一。だ円形の生地をオープンから取り出し、まだ柔らかいうちに、めん棒などにのせて丸くしたもの。 形が屋根がわらに似ているところから、チュイール(かわら)と名付けられた。 正式名称は、チュイール・オー・アマンド(仏 tuiles aux amandes)。 |
ちゅうりきこ 中力粉 | |
硬質小麦(強力粉になる)と、軟質小麦(薄力粉になる)の中問くらいの固さの小麦を製粉したもの。 蛋白質は9〜10%程度。強力粉と薄力粉の中間的な性格を持ち、和菓子では栗饅頭、カステラ饅頭、月餅などの皮に使うほか、 主に麺類に用いられる。→粉、強力粉、薄力粉 |
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チョコ チップ | |
英 chocolate chip | チョコレート・チップの略。チョコレート のかけら。細かく砕いたもの。 |
チョコレート | |
英 chocolate | カカオの実から作った菓子、飲み物。カカオの実
に入っているカカオ豆を乾燥し、炒って摩砕機でひき、 牛乳・砂糖・香料などを加えて練って作る菓子。カカオは熱帯アメリカ原産。新大陸発見以前から、原住民はカカオの実をつぶして、 どろどろにした「ショコラトル」という飲料を、飲んでいた。風味づけには、バニラを用いていた。 アステカの皇帝モンテスマが愛飲していたことが伝えられている。スペイン軍に征服されたモンテスマが、 これを遠征軍の将フェルナンド・コルテスにごちそうしたことから、1528年スペインに伝わり、ヨーロッパに伝播した。 チョコレートの語源がショコラトルであることは運説であるが、ショコラトルの語源については諸説がある。 メキシコインディアンの言葉で、氷を意味する「アテ(atte)」または「アテル(attl)」が基本の語で、 @水に溶かすため棒でかき混ぜた時の音「ショコ(choco)」か、A暖かさを意味する「ショクイ(choqui)」か、 B苦いという意味の「ザック(xac)」などのいずれかが上についたものといわれる。18世紀半ば、 スウェ ーデンの博物学者カール・フォン・リンネは、カカオの樹木を「神々の食べ物」を意味する 「テオブローマ・カカオ(Theobroma Cacao Linne)」と名づけた。これはギリシャ語のテオス(神々)と ブローマ(食べ物)からきたもの。 日本では、明治初年、風月堂が製造を始め、その後森永太一郎が外国の製法を学び、本格的なチョコレートを作りだした。 当時は貯吉齢糖、千代古齢糖、猪口令糖などと漢字でk書かれた。→ココア 仏 ショコラ chocolat スペイン チョコラーテ chocolate 独 ショコラーデ Schokolade ポルトガル ショコラッチ chocolate 伊 チョッコラータ cioccolate |
チョコレート ドリンク | |
英 chocolate drink | チョコレートを湯せんで溶かして飲むもの。ホット・チョコレートのこと。→ココア |
チョコレート フォンデュ | |
chocolate fondue | スイスのデザート。チ‐ズ・フォンデュをアレンジしたもので、角切りにした果物や、スポンジケーキなとをフォークに刺し、 溶かしたチョコレートをからめて食べる。仏語で、フォンデュ・オ・ショコラ(仏 fondue au chocolat) |
チョコレート リカー | |
英 chocolate liquor | カカオマスのこと。 |
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