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パリの最新情報をお伝えします。numero 21

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夏の猛暑の反動か、秋を通り越して’真冬’のような日が続いています。
今年の冬は厳しくなりそう…上流階級の方の玄関です。

03/10/26に撮影  

ラ フォンティーヌのある横浜の時刻はです。

リュディのあるフランスのパリの時刻はです。

今日、フランスは夏時間から冬時間に変わりました。
これで日暮れが一気に早まります。 先週末からはトゥッサン(所謂日本のお盆のようなもの)の
ヴァカンスに入りこれでまた、フランス経済は2週間の休閑期となります。

本当にこの国の学生及び人々はいったいいつ働いているのでしょうね?
ここ数年で、フランスでもハロウィンが言われるようにはなりましたが、
もちろんそれは商業的なもの。
特に今年は、ヴァカンス真っ最中のしかも金曜日にあたるので、あまり振るわない
事でしょう。 それでなくても不景気が続く中、人々には、ヴァカンスに出かける
お金はあっても、他に使うお金(クリスマスは別)はない!
というのが通常化してきていますから。
 
そんな普通のフランス人は、さておき、今回はフランス人の上流階級
(でもフランス人ではないのですよ)のお宅拝見といきたいと思います。 
人様のお宅を覗くのは興味深いもの。
ましてやそれが、ヴェルサイユ宮殿もかくや?というような
ものであると…面白いと言うよりも、唖然としてしまいます。
マダム000は、お客様の一人で、
たまにパーティ−用の
装飾花を注文してくださります。

彼女の邸宅は、かのエリゼ宮のお隣!
ほとんどを海外で過ごす(と思われる)
彼女の邸宅には、常に4〜6人の使用人が
控えています。
秘書はもちろん、料理人や運転手等等。
ここで写したものは、邸宅のほんの一部です。
4階建て、屋上の庭園…各部屋部屋は、
私には過度としか思えないような装飾品の数々。
大きな日本画の屏風がかかっている部屋もあります。
おそらく、ちょっとした美術館なみの装飾品が
日常的に使われているのでは。 

私なぞは、ここに来ると落ち着かず居心地が悪い感じ。
やっぱり庶民なんでしょうね(笑)^^; 
フランスは我々日本人には想像が
つかないような階級社会です。
そしてその上辺には、フランス人ではない
外国人もたくさんいて、
それぞれの社会を形成しています。

マダム000もそんな社会の一人に過ぎず、
もっとお金持ちもいるのだと思います。
でもめったに見る事ができない彼等の社会を、
仕事柄ちょっとでも垣間
見る事ができるのは、幸運なこと。
フランス社会で生活していくにあたって、
いろいろな事を考えさせてくれます。
 さて、皆さんはこんな家で生活してみたいですか?  
それとも…? 
(私はやっぱり日本式建築の方に憧れてしまいます。)

 

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次回をお楽しみに!