パステヤージュの作り方&レシピ

シュガークラフトで使う「パステヤージュ」の作り方です。
かすみ草を作ってみました。

ゼラチン 10g
水 60g
水飴 15g
粉糖 300〜350g
ショートニング 5g
 
アラビアガム 15g(入れなくてもできます)

造花用の軸 必要量
粉砂糖をふるいにかけます。

手に入るようでしたら この段階で「アラビアガム」も
入れて下さい。

生地に粘りが出て 薄く伸ばせるようになります。
「アラビアガム」は、ガムの素のような物です。
所定の水でふやかしたゼラチンと
水飴をボールに入れ 湯煎で溶かします。
ちょっと熱めにしておいてください。
粉砂糖の中心部をすり鉢状にして
溶かしたゼラチンを入れます。

粉とか粉砂糖の中心部を掘って?
すり鉢状にすることを「フォンティーヌ状にする」と言います。
つまり・・・【泉】状にするのです。
ゴムヘラで中心部から外へ
粉砂糖を少しずつ 混ぜ合わせていきます。

この様に混ぜるとダマができません。
きれいに混ざってちょっと軟らかい耳たぶ状の
固さになったら最後にショートニングを加えて練りこみます。
ショートニングは乾燥しにくくする為に加えています。

出来上がった生地をラップに包んで2〜3時間冷蔵庫で寝かします。

固さは300〜350gの中で調節してくださいネ。
白色を表現するときは、食用色素の「青」を
ごくごくちょっと入れると はっきりした白色に見えます。
冷蔵庫から取り出し 綿棒で伸ばしていきます。
打ち粉は「コーンスターチ」を使ってください。
シュガークラフトを作るときの道具です。
右下の「押し出し機」に くりぬき型を装着して使います。
生地から小さい花型をくりぬきます。
その後 バネを押すとパステヤージュの生地が
花のような形でくりぬけます。
抜き取った花びらを マジパンスティックで加工します。
中心部を押して薄くして また、花びらの縁も薄くします。
ちょっとピンボケですが こんなカンジ・・・
網の上に乗せていくのが ポイントです。
中心部に爪楊枝等を使って 卵白を塗ります。
接着剤の代わりです。
造花用の軸を刺していきます。
・・・網の上・・・の意味がご理解いただけましたでしょ!
完成です!

これを2〜3本束ねて 軸となるハリガネに
紙テープを使って くっつけていきます。
後はその繰り返しでボリュームを付けていきます。

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