タルト リュバーブの作り方とレシピ
形は日本の「フキ」に似ているリュバーブ。
初夏が旬のリュバーブを使ったタルトです。

リュバーブの和名は、大黄といいます。
酸味が強く フランスアルザスで多く見られるお菓子です。

仕上げは、イタリアンメレンゲ(ホットメレンゲ)を絞り
バーナーで焼いてアクセントにしても良いでしょう。
18cmタルト1台分
*所要時間約90分
リュバーブ 約250g
グラニュー糖 80g(粉砂糖でも可)

全卵 1個(Mサイズ)
卵黄 1個(Mサイズ)
グラニュー糖 40g(粉砂糖でも可)
生クリーム 120g
牛乳 30g
コーンスターチ 5g
細かくしたスポンジ生地 適量

←アップの写真も見られます。
水洗いして2cm程度に切ったリュバーブに
グラニュー糖をまんべんなくまぶします。

冷蔵庫に入れ 一晩寝かせます。
一晩たつと リュバーブから水分が出てきます。
この作業をする事により タルトに入れて焼いた時
焼き縮みを最小限にする事ができます。

網を使って 出てきた水分を取り除き
カラ焼きしたタルトに並べ 生地を流し込み
焼き上げます。
全卵、卵黄、砂糖をボールに入れ
ホイッパーでよくときほぐします。

卵に砂糖を入れた時は、すぐにかき混ぜないと
ダマの原因になります。
室温に戻した生クリームと牛乳を少しづつ
卵に流し入れかき混ぜます。
ボールに入れたコーンスターチに
上記の生地を少量流し入れてかき混ぜ
元の生地に戻します。
出来上がった生地(アパレイユ)を
網(シノア)で一回漉します。

こした生地を冷蔵庫で一晩
(時間がない時は1〜2時間)寝かせます。
タルト型にパートシュクレ生地をしき込み
重し(タルトストーン)を使って軽くカラ焼きをします。

重しを取った時には、中央部に息抜きの小さな穴を開け
生地が浮かび上がるのを防ぎます。

この穴は、後程生地(アパレイユ)を流し入れる時には
パートシュクレ生地を使って塞ぎます。
ボリュームを出す為に 細かくしたスポンジ生地を
タルトの底に適量敷き込みます。
一晩寝かせ 水気をきったリュバーブを
スポンジの上に敷き込みます。

ポイントは、切るときに間隔が狭くなる
中央部には、リュバーブを乗せないようにします。
一晩寝かせた生地(アパレイユ)を
静かに流しいれます。

スポンジに生地がしみ込むまで
少し時間がかかりますので
間を少しおいて型ギリギリまで流し入れます。

上火メインの160度のオーブンで約20〜30分
軽く焼き色が付いてきて 
中央部が少し膨らんだら焼き上がりです。
リュバーブの酸味と甘さのコントラストを
楽しむタルトですので 焼き上がり後
甘いイタリアンメレンゲを絞っても良いでしょう。

卵白 100g
グラニュー糖 200g
水 100g

完成です!!!

←アップの写真も見られます。

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