紅茶ゼリーの作り方とレシピ

簡単そうでちょっとコツのいる紅茶ゼリー作りのレシピとコツです。
濁らないように作るのがポイントですよ。

小さなガラスカップ3個分

紅茶ゼリーのアップ写真 水 300cc
ティーバッグ 3袋
粉ゼラチン 5g

水 120cc
レモンジュース 10g
粉ゼラチン 5g

←アップの写真も見られます
紅茶ゼリーでは、粉タイプのゼラチンを使い
粉ゼラチンを少量の水でふやかししておきます。

ゼラチンの主成分はたんぱく質でカルシウムも多く入っています。
紅茶のタンニン(渋み成分)とカルシウムが反応すると
濁ってしまいます。

濁りを防ぐためには、糖液に直接溶かし込み可能な(特殊処理された)
粉ゼラチンを使うと ゼラチンを加えた段階では濁らなくなります。

↑ポイントですよ!
紅茶は「日東ティーバッグ」を使いました。
ダージリン、アールグレイ等の香り高い紅茶を使うと
よりタンニンが出やすいため ティーバッグを使います。

紅茶を冷して濁る事を「クリームダウン」と言います。

↑ポイントですよ!
水を完全に沸かし ティーバッグを入れます。
2〜30秒で素早く引き上げます。

長い時間入れておくとタンニンが抽出されてしまう為
それを防ぐためです。

↑ポイントですよ!
紅茶をボールに移し ゼラチンを加えます。

紅茶ゼリーに甘みを付ける場合は、ゼラチンを入れる前に
適量を加えて溶かします。

砂糖を加えたゼリーにすると より濁りにくくなります。
ハチミツで甘みを付けようとするとハチミツの鉄分が反応して
紅茶が黒っぽくなってしまうので ご注意です。
氷水で急激に冷します。
紅茶の入ったボールを回転させ 均一に素早く冷します。

時間がかかると 同じく濁る原因になります。

↑ポイントですよ!
急激に冷し トロミが付いてきたところで グラスに流し込みます。

冷蔵庫に入れ ゼリーを完全に冷し固めます。
仕上げ用のレモン味のゼリーを作ります。

コチラはカットして使うため ゼラチンの量(水分が少ない)が
多めになります。

水を沸かし ふやかしておいたゼラチンを加え溶かします。
レモンジュース、お好みでリキュール等を加えます。
ある程度氷水で冷し 薄いタッパ等に流し入れ冷蔵庫で固めます。
ゼリーが固まったところで ペティーナイフを使い
サイコロ状にカットします。
上記のゼリーを固まった紅茶ゼリーの上に乗せます。
ご紹介したレシピでは 甘みがありませんので
砂糖シロップを適量かけます。

★シロップのレシピ
 グラニュー糖 120g
 水 100cc
 水を沸かし砂糖を溶かし 冷めてから使います。
紅茶ゼリーのアップ写真 ミントの葉で飾っても涼しげにいただけますよ!
完成です!!!

透明感のある紅茶ゼリーを作って
暑い夏を涼しくすごしましょうね♪

一般的に板ゼラチンの方が同じ量でも硬く固まります。
ゲル化剤のゼラチンは、コラーゲンを多く含んだ食品です。
美容の為にもお勧めです。

海草系のゲル化剤でも作れますので お試しくださいね。

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