シャルロットポワールの作り方&レシピ
西洋なしのババロアです。さっぱりといただける一品です。
お手軽に西洋なしの缶詰でもできます。
梨の季節は糖液で煮て一晩たったものを使います。(水500g、砂糖100g)
缶詰のシロップ 200g バニラスティック 1/4本 卵黄 5個 砂糖 40g ミルクパウダー 25g 生クリーム 330g ポワール酒 35g ゼラチン 13g 西洋なし 一缶分 (約3個、仕込み1.5個、仕上げ1.5個) |
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西洋なしの缶詰のシロップを 鍋にいれ、バニラスティックとともに わかします。 バニラのさやはナイフでさいておきます。 |
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ボールに卵黄を割り、砂糖を入れて すぐにかき混ぜます。 すぐにかき混ぜないと、卵黄が 固まってしまいます。 |
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よーくすり合わせ 白っぽくなるまで かき混ぜます。 ブ゜ランシールといいます。 |
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白っぽくなったところで ミルクパウダーを 入れてかき混ぜます。 赤ちゃんが飲む粉ミルクです。 |
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沸いたシロップを卵黄の中に かき混ぜながら入れていきます。 |
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かき混ぜた後 鍋に戻します。 | |
ゼラチンは冷たい水であらかじめ ふやかしておきます。 約6倍の水分を含みます。 |
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鍋に戻したシロップと卵黄を 火にかけ ゴムヘラで∞字を描くように 鍋底をこすりながら熱していきます。 温度計を入れておき 約70℃まで 熱します。少しとろみがついてきます。 火加減は最初は中火、50〜60℃に なったところで弱火にすると 失敗がありません。 卵が煮えないように 注意します。 |
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卵に熱が入ったところで火を止め すぐに水をよくきったゼラチンを入れます。 温度がゼラチンを入れることにより 下がり 卵黄が予熱で煮えるのを防ぎます。 |
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ゼラチンが溶けたところで網でこしながら ボールに移してあげます。 |
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氷水などで 温度を下げます。 | |
お酒はあら熱が取れたところで入れましょう。 熱いと香りが とんでしまいます。 |
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完全にさめ、冷たくなったところで 泡立てた 生クリームと合わせます。 合わせる時のポイントは、固い物の方へ 柔らかい物を少しづつ入れ、かたさを できるだけ同じにしてあげると ダマなどできずにきれいに合わせられます。 |
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生地を入れ 柔らかくなった生クリームを 生地の中へ戻してあげます。 |
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最終的によくかき混ぜます。 ただし ガチャガチャかき混ぜると 生クリームの泡がつぶれてしまいますので 注意します。 フワフワ感がなくなってしまいます。 ゴムヘラなどでやさしーく! ドロッとしたカンジになるまで ゆっくりかき混ぜながら冷やします。 |
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あらかじめビスキースポンジを切って セルクルに 巻いておきます。 底にはシートスポンジを敷いておきます。 参考ページ ビスキースポンジの焼き方 シートスポンジの焼き方 |
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スポンジにシロップを塗っておきます。 レシピ 水 50g 砂糖 50g ポワール酒 30g (水と砂糖を沸かし冷めたところでお酒を入れる) |
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ビスキースポンジの切れ端に キリッシュ(さくらんぼ)のお酒をかるくかけます。 梨とクリームとスポンジがバランスよく 構成するために 切れ端をクリームの中に 入れてあげるわけです。 |
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クリームがトロトロの場合、ドロッとするまで さらに冷やします。 とろみのついてきたクリームを2〜3pの キューブ状に切った西洋なしにからめます。 |
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最初にクリームだけを型のすみに少し 流し入れます。 |
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クリームにからまった西洋なしを入れます。 中心部は梨が多くならないようにします。 切った場合 切り口がきれいにならなく なってしまいますので。 |
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キリッシュ酒をふりかけた ビスキースポンジを 押し込みます。 おなじく中心部はさけます。 ある程度硬くなったムースをゴムヘラを使って 型に刷り込んでいきます。 最後にクリームを流し表面を平らにします。 あとは冷蔵庫に入れて 冷やし固めます。 |
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4〜5oに切った西洋なしを並べ パレットなどで軽く押し 平らにします。 |
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バーナーなどで焼き色をつけて 模様をだしても いいでしょう。 |
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固まったムースの上に 梨をきれいに並べます。 | |
表面にはつや出しに 熱してやわらかくした ジャムを薄く塗ってもいいでしょう。 |
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セルクルをはずし 粉砂糖などで飾り完成です。 |
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